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施工事例

401-B Royal Court SAGA “+α”

401-B Royal Court SAGA "+α"

ファブリックデザイン「jyu+」の永吉さん、林隼平さんとは、本プロジェクトで初めてお会いしましたが、設計士の澤さんや赤熊さんとも縁が深く、「いつかご一緒するだろう」と思っていたことが今回ようやく形にすることができました。
実は、この部屋だけでなく、土門蘭さんや澤さんなど他の部屋のカーテンも同時期に並行して製作いただいております。プロジェクト全体の魅力をもう一段階引き上げてくださった要のような存在のお二人には、本当に感謝ばかりです。

 

「住んでいることをついつい自慢したくなるような”モテ部屋”をデザインしてください。」
最初の打ち合わせでお伝えした、投げつけたに近いざっくりとしたオーダーに、苦笑いしながら困惑されていた隼平さんのお顔は忘れられません(笑)。

 

この部屋の図面をはじめて見た時の印象は、一言。「エロい」でした。
(この感想をお伝えした時も、また苦笑いされてしまいましたが…笑)
もう少しちゃんと言葉にするなら、R曲線の壁の面積と床の高低差、特にベッドルームを囲うカーテンの連続性。
すべてが”揺らぎ”を感じさせる、何とも色っぽくて素晴らしい空間だったのです。
天井はRC造コンクリート躯体を活かしつつ、「寸三材(すんさんざい)」という下地材を斜め方向へ格子組する仕上げ。
その流れは、同じ素材で組み方を変えて作り上げた造作のキッチンへと繋がります。

 

住む人が自由にカーテンの位置を変えたり、植物を吊るしたり。
住み手のライフスタイルに寄り添う意図が込められていて、とにかくデザインバランスの取り方が美しい。
他にも見たことがないスイッチ器具を使われたりと細部にわたっての美しさは、色々と勉強させていただきながら、何とも充実した時間でした。

 

本当に素敵な空間を作りあげていただき、また、期間も短い中で、大変な思いをしながらも素晴らしい、いくつものカーテンを製作いただきまして本当にありがとうございました。

 

https://www.ccr702.com/royal-court-saga

 

 


Design:jyu+ ファブリック・ライフスタイルデザイン事務所
企画:株式会社CONTEMPORARY COCOON ROOM702
施工:株式会社Puddle&Flag
大工:山本真也
家具:STUDIO-A
撮影:倉本あかり


 

物件名 401-B Royal Court SAGA "+α"
工事現場 京都市右京区
内容 RC造マンションの室内リノベーション工事
竣工時期 2024年12月〜2025年9月